この間のお買い物に出かけたときに、お母さんのダウンジャケットを買いましたね。
その時にお父さんとお母さんはダウンジャケットを買うかとても迷いました。
一緒に相談した結果、買う事に決めました。
買う事を決めたときに、お父さんとお母さんが考えた事をお話します。
君が大きくなって、自分で買いものをする時に参考になればと思います。
物を買って、それを使っている自分が想像できるか?生活が楽しく(気持ちが豊かに)なる?
ちょっとわかりづらいお話だと思います。
この間のお買い物では、お母さんは買った服をどんな時に着るのか、
それを着ている自分の姿、何回くらい着るのかという事が想像できていました。
でもこれは大事だと思います。
前向きに捉えれば、自分の生活が気持ち的に豊かになる事も想像できるという事だと思う。
今回はその服を着て、毎日が楽しく過ごせるのであれば、それはお金を使う事がとても素敵な事になると思う。
本当に必要かよく考える。同じものをたくさん持っていない?
一個目の理由を考えて、「欲しい」という気持ちが強くなった時に、ちょっと落ち着いてみよう。
一目ぼれの場合とかは、同じものがあるのに買っちゃう場合があるよ。
前から持っている物はどうしようか?
自分の頭の中で自分の持ち物が整理整頓できてから、買うか決めよう。
最後に自分のお財布とよく相談しよう。
買った後に自分の気持ちが豊かになれそう、
やっぱりそれが必要だ、
となったときに、買おう!となるわけだけど、
それが自分のお財布のお金よりも、ものすごく高いものなら、結局買えないね。
欲しいものがあるなら、それが買えるお金を用意しよう。
お金を用意する時も気を付けよう。
無理して貯めていない? 無理な我慢は逆にストレスになる場合もあるからね。
お父さんはお買い物をするときに、自分の生活が楽しくなるなら、ちょっとくらいの贅沢はいいと思う。
だけどバランスも大事。
ちょっと贅沢するなら、他で我慢できるところは我慢する。
でもね、お買い物するなら後悔しないようにするのも大事。
よく失敗しちゃうけど、本当に欲しいものよりちょっとケチって物を買った後に
「やっぱり別の物にすればよかった」といっちゃう。
これはもったいない。損した気分になっちゃう。
思い切って買って、ちょっといまいちなところがあっても
「自分で納得して買ったから仕方がない」といえるなら、
お金の使い方としては、大間違いではないんじゃないかな。